本日朝会がありました。最初に,全国土砂災害防止に関する 図画作文コンクールの作文の部で宮城県の最優秀賞,優秀賞 に輝いた6年生児童2名の表彰がありました。2人の作品は 全国審査でも大きな賞に入賞しています。3月に学校で表彰 を受ける際に,あらためて写真とともに紹介いたします。
本記事の中の写真は,環境美化教育優良校の表彰です。全校で 取り組んだ「ピカピカ大作戦(地域版)」が評価されました。
校長講話全文 「続けるとやめるの話」 今日は2月1日です。三学期もうすぐ終了です。自分が立 てた目標が達成できるかどうか一人一人確認しておきましょう。 また,落ち着くかなと思われたコロナも,まだ続きそうなの で,引き続き手洗い・換気・マスクの着用を徹底し予防をし ていきましょう。感染しても症状が軽くて済むように,適度 な運動・キチンと栄養・しっかり睡眠を心掛けて強い体を作 るように心掛けていきましょう。 さて,今回は「続ける」と「やめる」の話をします。西小のみなさんは,悪いことや誰かに迷惑を掛けることはすぐやめなければならないし,決して続けていいことではないことは分かっていますね。そして,その反対によいことやみんなの役に立つことは続けた方がいいことも分かっています。続ける話でもう一つ。子どもでも大人でも,楽しいことや面白いこと,自分で絶対にやり遂げると決めたことは,無中になってずっとやり続けることがあります。特に楽しいことや面白いことは,途中でやめられなくなって叱られることがありますね。例えば,スマホをし続ける。漫画や動画を見続ける。イラストを描き続ける。ゲームをし続けるなどです。心当たりはありませんか。でも,何かの練習をし続けていたり,勉強を し続けていたりしてもあまり叱られることはありませんね。その違いは,ただ面白いとか楽しいだけだと将来が不安になってしまうからだと思います。それから,夢中になっているときに,「やめなさい」と言われたりすると,駄目だと分かっていてもつい「うるさいな」とかいらいらする気持ちになって,せっかくの楽しい気分が台無しになってしまったことはありませんか。これもまた,子どもでも大人でも同じです。では,そうならないようにするにはどうしたらよいか。賢いみなさんは気が付きましたね。そうです。「やめる」ことを自分で決めることです。もっとやりたい気持ちに負けないで,自分で「やめる」ことです。好きなことを長く続けたいのなら,ここで「やめる」という区切りをつけましょう。そうすると,家の人に叱られることなく好きなことや楽しいことが出来ます。むしろ,褒められるかも知れません。さっそく,今から挑戦してください。何回か失敗はするでしょうが,挑戦を続けることで自分が変わります。今日はこれから,みなさんが町をきれいにするゴミ拾いを続けてきたことが,宮城県代表として表彰されます。これはとても素晴らしいことです。広く世の中に目を向けて,よいことを続けていると必ず誰かが見ているものです。引き続き頑張っていきましょう。 |
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